初めて野菜やハーブを
作る人のために、園芸の専門用語を
分かりやすく説明してみました。
私自身も初心者で、独学で本を片手に作ったので
それは違うよー!なんて時は、教えてくださいね。
まゆみの初心者向け園芸用語辞典
培養土
(ばいようど)
いろんな種類の土を、すぐに栽培に適した状態に
ブレンドして、売っているものです。
初心者は、土のブレンドからやるのは大変なので
この培養土は、とても便利です。
最近では、「野菜用」「ハーブ用」「花用」など
種類別の専用の土も売られています。
値段が高い物は、それなりにいいものなので
特に野菜は、結構いい土を買うと収穫にも
きっと差が出てくる事でしょう。
赤玉土
(あかだまつち)
水はけのいい、通気性もいい土です。
園芸用土でもっともよく使われる基本用土です。
大粒、中粒、小粒があります。
基本の混ぜ方では、4割程度入れます。
バーミキュライト
園芸用土の1つです。
特殊な石を高温で焼いて、作った無菌の土です。
土を軽くしたり、保水性を高めるために使います。
基本の混ぜ方では、3割程度入れます。
腐葉土
(ふようど)
落ち葉などを、長い時間かけて腐らせて
発酵させたものです。通気性と水はけを良くしてくれます。
基本の混ぜ方では、3割程度入れます。
有機質肥料
(ゆうきしつひりょう)
自然界の物を原料とする肥料をさします。
油カス、魚粉、骨粉、鶏フンなどがあります。
微生物などによって、分解されてから
効き目を発揮する物が多いようです。
根に直接触れると、根を傷める物もあります。
完熟タイプなら、心配ありません。
手間はかかりますが、有機質肥料のみで栽培すると
土壌菌を繁殖させて、土を柔らかく保つ有機栽培になります。
化成肥料
(かせいひりょう)
化学的に造られて、2種類以上の成分が入っている
化学肥料の事をいいます。
パッケージには、「N-P-K/8-8-8」などと表示されています。
初心者は、この数字が5から10程度の少なめで
3種類同じ比率の物が、無難で使い易いと思います。
堆肥
(たいひ)
落ち葉や油カスなどの有機物を、発酵熟成させたものをいいます。
土中の微生物の働きを活発にして、土をふかふかにして
通気性や保水性を高める働きがあります。
カリ
(カリウム)
植物が成長する上で、欠かせない大事な肥料成分の一つです。
主に、根や茎などの成長を助け、丈夫にします。
ただし、多く与えすぎると野菜が固くなってしまうので
注意が必要です。
チッソ
植物が成長する上で、欠かせない大事な肥料成分の一つです。
タンパク質の成分で、植物の体を作ります。
発芽して苗が育つ時期に、とくに必要です。
ただし、与えすぎは「根腐れ」「害虫が来る」などの
トラブルの元に、なってしまいます。
リン酸
(りんさん)
植物が成長する上で、欠かせない大事な肥料成分の一つです。
植物のエネルギーを生み出す成分です。
実もの野菜、根菜には、欠かせないものです。
リン酸は、水に流されやすくて、常に補給する必要があるので
与えすぎによる害はありません。
緩効性肥料
(かんこうせいひりょう)
少しずつ成分が溶け出して、長く効くという肥料です。
初心者は、一番最初に植え付ける時に
元肥として、 緩効性化成肥料を使うといいでしょう。
元肥
(もとごえ)
植物を植える前に、あらかじめ土に混ぜておく
肥料の事をいいます。
上記のように、少しづつ解けて長く効くタイプを
使うといいでしょう。
追肥
(ついひ)
植物の成長に合わせて、途中で足していく
肥料の事をいいます。
すぐに効き目の出る、即効性の化成肥料や
液肥を使うといいでしょう。
酸性土
(さんせいど)
土の酸度をPH(ペーハー)で表して、PH7が中性になります。
数字が小さくなると、酸性になります。
多くの野菜は、酸性土を嫌うので下記のような
園芸資材を使って、酸度を中和させます。
苦土石灰
(くどせっかい)
土の酸度を調整するために使います。
土10リットルに対して、10グラムが目安。
土によくなじませてから、使う為4〜7日おいてから
使うようにします。
珪酸塩白土
(けいさんえんはくど)
土の酸度を調整したり、根腐れを防ぐ働きがあります。
これは、混ぜてすぐ使えるし根の張りをよくする効果も
あります。土の1割程度が目安です。
値段が高めかな?
ゴロ土
(ごろつち)
鉢土の水はけや、通気をよくするために鉢底に入れる
軽石や、赤玉土の大粒の事を言います。
発泡スチロールを細かく砕いて、代用も出来ます。
私は、もっとケチって普通の石を使っています。
水はけ、通気はいいんだけどプランターが
重たくなっちゃうという、欠点があります。
混植
(こんしょく)
同じ場所や、プランターなどに何種類かの植物を
混ぜて植える事。寄せ植えですね。
コンテナ
鉢や、プランターなど植物を植える容器の事です。
コンテナガーデンとか、最近よく聞く言葉ですね。
移植
(いしょく)
植物の成長に合わせて、苗を大きな鉢や地面などの
他の場所に植え替える事を言います。
1年草
(いちねんそう)
種を蒔いてから、大きくなって、花が咲いて
枯れるまでの期間が、1年以内の植物のことです。
2年草
(にねんそう)
種を蒔いてから、大きくなって、花が咲いて
枯れるまでの期間が、1年以上、2年以内のの植物のことです。
多年草
(たねんそう)
種をまいて株が出来ると、枯れないで何年にもわたって
花が咲く植物の事をいいます。
冬になると、地上部が枯れて地下部だけが生き残るタイプと
地上部もずっと枯れないタイプがあります。
とくに地上部が枯れる物をさして、宿根草(しゅっこんそう)
と、いう事もあります。
立性
(たちせい)
植物が成長する時に、上方向にまっすぐ伸びる
性質のことをいいます。
匍匐性
(ほふくせい)
上記の立性に対して、植物が成長する時に
地面を這うように成長する、性質のことをいいます。
直根性
(ちょっこんせい)
根があまり枝分かれしないで、主根が太くなって
まっすぐに伸びて成長する性質のことをいいます。
一番花
(いちばんか)
一番始めに咲いた、花の事をさします。
一番果
(いちばんか)
一番始めに出来た、果実の事をさします。
わき芽
(わきめ)
茎の先端以外で、葉の付け根などから
出ている芽のことをさします。
わき芽摘み
(わきめつみ)
わき芽かきともいいます。
上記のわき芽を、早いうちに摘み取ってしまうことをいいます。
こうすることで、主茎を大きく伸ばし
果実に養分を集中させます。
トマトなどでは、とても大切な作業です。
わき芽を摘まないで、いっぱい枝を増やした方が
より収穫も増えて、いい物もあります。きゅうりや
バジルなど葉を収穫するものなどです。
摘芯
(てきしん)
茎の先端の芽を摘み取る事を言います。
背丈が高くなりすぎるのを、防いだり
わき芽を伸ばして、枝の数を増やして
収穫を増やすために、行ないます。
剪定
(せんてい)
見た目を整えたり、これ以上大きくならないように
成長を制限するために、枝を切りつめる事を言います。
ランナー
地面を這うように伸びる細い茎や、ツルの事です。
節から、根や芽を出します。
イチゴは、このランナーが伸びて株を増やして
成長していきます。
コンパニオンプランツ
ある植物の成長を助けたり、風味を良くしたり
病害虫から守ったりする目的で、一緒に植える
植物の事をさして言います。
マルチ
ワラや、ピートモス、水苔、黒のポリシートなどを
土が見えないようにかぶせる事を、マルチング。
それに使う素材をマルチといいます。
抜いて枯れた雑草を使ったりもします。
水やりで土が跳ねて、植物に付くのを防いだり
土の保温にもなるし、温度の急上昇からも守ります。
他にも、乾燥や雑草も防ぎます。
土壌改良剤
(どじょうかいりょうざい)
土のリサイクル材、弱った土がよみがえるなどの名前を
つけて売られています。
土の酸性度を中和させるもの、土の中の細菌をなくすもの、
連作障害を防ぐものなどいろいろな効果を持つものが
たくさん出ています。
肥料は入っていないものがほとんどなので
忘れずに肥料も一緒に施して使います。
育苗
(いくびょう)
苗を作ること、その工程全体をさすこともあります。
苗を作るときの管理のことを指して使うようなかんじです。
連作障害
(れんさくしょうがい)
同じ土地(土)に、同じ野菜など(その仲間も含む)
連続して栽培することをいいます。
有名なところでは、トマト、ナス、ピーマン、ジャガイモなどの
ナス科の野菜は、連作障害が出やすいから注意しなければ
いけないと良く、本などにも書いてあります。
花でも、ペチュニアはナス科です。
分かりにくいですが、注意が必要です。
嫌地(いやち)などということもあります。
はっきりした原因は、一つではなさそうです。
同じ植物につく病原菌は、共通しているとか
必要とする肥料の成分が一緒なので、それが足りなくなるとか
いくつかの説があります。
連作障害がない植物もあります。
グラウンドカバー
匍匐性がある植物を使って、地面を覆うように育てて
利用することを、グラウンドカバーと呼んだり
その植物を指して、カバープラントと呼んだりします。
交雑
(こうざつ)
異なる遺伝子を持つ個体間で、受精(受粉)が行われることを
指していいます。その結果雑種が出来ます。
交配種
(こうはいしゅ)
人工受粉などの人工的な手法で交雑させて作り出された
品種のことを指していいます。
高木
(こうぼく)
高さが3m以上になる植物のことで、幹と枝の区切りが
はっきりしているものを、指していいます。
低木
(ていぼく)
高さが、ほぼ3mを超えない木のことを指して言います。
腰水
(こしみず)
植物を植え付けたり、種をまいたりした鉢を
水を張った容器などにつけて、鉢のそこから水を給水させる
事を指して言います。植物が水をかけるのを嫌う種類の時や
まいた種が細かくて、上から水をかけない方がいいときに
やる方法です。
こぼれ種
(こぼれだね)
植物を植えていて、人間が手を加えなくても
植物自らが、種を撒き散らす事を指していいます。
挿し木
(さしき)
植物を増やす方法のひとつです。
葉、茎、根、など植物の一部を切り取って
水や土に挿して、発根、発芽をさせる方法です。
同様の目的で、挿し木にするために切り離した部分を
挿し穂(さしほ)といいます。
これから、少しずつ増やして行きたいと思っています。
自分も勉強プラス覚え書き、って感じです。
間違いの指摘、質問などあったらメールか掲示板に
お願いします。